ICOFORT 国際会議 2018 in 彦根

2018年10月23-26日 (会議後のエクスカーション 10月27-28日)

概要

 

  イコモスの国際学術委員会のひとつである ICOFORT(城塞・軍事遺産国際学術委員会)は2005年に設置され、世界各地に残されている城郭、要塞、軍港、古戦場その他の軍事に関わる施設や戦跡について、歴史評価、遺産としての価値づけ、保存活用などをめぐる活動を行ってきました。各国のICOFORT委員会により、毎年さまざまなかたちで学術会議や視察ツアーなどが行われていますが、2018年は日本イコモス国内委員会と彦根市ならびに日本建築文化保存協会が共同体制を敷き、10月に彦根においてICOFORT学術会議と年次総会を行う運びとなりした。琵琶湖に面する彦根の町は、幕藩体制のもと井伊家の城下として建設された経緯を有し、江戸初期の普請になる彦根城天守は国宝に指定されています。小高い山の上に築かれた城郭とそれを囲む御殿や庭園などが織りなす景観は軍事という以上に大変美しく、1992年にユネスコ世界遺産暫定リストに登録されました。今回の学術会議に際しては、これらの歴史的建造物や庭園の見学を行うとともに、井伊家ゆかりの能楽などの観劇も予定されています。また会議初日には、東アジアの城郭をテーマとした記念国際シンポジウムが企画されています。学術発表は日本語、英語、スペイン語を基本とし同時通訳で翻訳されますので、城郭を始めとする我が国の軍事建築を国際的に発表する絶好の機会ともなるでしょう。

 
 

ICOFORT国際会議について

期間

会議: 2018年10月23日(火)- 26日(金)

会議後のエクスカーション: 10月27日(土)-28日(日)​

 コース:熊本・島原・長崎

開催場所

ひこね市文化プラザ
 〒522 - 0055 滋賀県彦根市野瀬町187-4

会議テーマ

城塞と都市の防御(Fortification and Defensive City)

 

組織

主催:「ICOFORT国際会議2018 in 彦根」実行委員会​

共催: ICOFORT / 日本イコモス国内委員会 / 彦根市 / 彦根市教育委員会 / 
日本建築文化保存協会 / 滋賀大学 / 滋賀県立大学 / 聖泉大学

 

使用言語

会議中の共通言語としては、

日本語、英語、スペイン語(同時通訳付き)

 

展覧会

本会議の会期中、城郭と都市の防衛システムをテーマとした展覧会「世界の城郭」展が

会場にて開催されます。このテーマでの模型出品を希望される方は、事務局に直接ご相談ください。

スケジュール

日付

10月22日(月)

10月23日(火)

10月24日(水)

10月25日(木)

10月26日(金)

 

 

 

10月27日(土)​

10月28日(日)​

10月29日(月)

イベント

  • 参加者の到着

  • 11:00-17:00 登録(彦根市市民会館にて)

  • 11:00- 登録

  • 13:00 -17:00  開会の挨拶

  •  記念国際シンポジウム「アジアの

  •  城郭の世界史-アジア・ヨーロッパ世界と彦根」

  • 夕刻 歓迎レセプション

<<同時開催イベント>>

  • 15:00 展覧会「世界の城郭」展のオープニング

  • 19:30- 歓迎レセプション
    (彦根キャッスルリゾート&スパにて)

  • 9:30-12:30 学術セッション
    (パラレル・セッション)

  • 13:30-17:00 彦根城城郭ならびに周辺施設群の視察 

<<同時開催イベント>>

  • 火縄銃実演

  •  きき茶体験

  • 9:30-12:30 学術セッション(パラレル・セッション)

  • 13:30-14:30 ICOFORT総会
    14:30-17:30 学術セッション

<<同時開催イベント>>

  • きき茶体験

  • 仏壇職人実演

  • 狂言

  • 彦根市内ならびに周辺地域の視察

  • (安土城考古博物館、信長の館、伊賀上野忍者博物館など。バスにて移動)

  • 会議後のエクスカーション

  • 熊本+島原+長崎

  • 会議後のエクスカーション

  • 熊本+島原+長崎

  • 参加者の出発

プレイベント

国際会議に先立って<能―仕舞>を上演いたします。

能・狂言は井伊家の町彦根の古くからの文化遺産でもあります。

早めに到着された方はぜひご出席ください。

 

会場: 彦根城博物館能舞台(一般公開、無料) 

 開演: 2018年10月22日(月)15:30

演目ならびに演者: 高砂(古橋正邦) / 羽衣(浦部幸裕)

 解説: 渡邉恒一(博物館学芸資料課長)「井伊家と能・狂言」

通訳: ジョン・リッペー、山根裕子

 問合せ: 実行委員会副委員長 山根 TEL 0749-30-6102

 

記念国際シンポジウム

10月23日午後の記念シンポジウムは以下の要領で行われます。入場は無料です。

日時

2018年10月23日(火)13:00–17:00

テーマ

城郭の世界史 - アジア・ヨーロッパ世界と彦根

解題

安土桃山から江戸初期にかけての数十年は、壮麗な天守をもつ城郭が国内に 続々と建てられた我が国屈指の大造営時代です。

日本と西欧諸国あるいは中国・朝鮮との交流がピークに達しますが、その一方で朝鮮侵攻やキリシタン弾圧などの悲劇も生み出しました。世界各地に残る城郭は、その当時の紛争と和解の証言でもあります。

琵琶湖畔に位置し、朝鮮通信使がその風景を絶賛した城下町彦根からアジア・ヨーロッパにまたがる世界史の一端を考えます。

     

会場

ひこね市文化プラザ エコーホール

 

同時通訳付

聴講希望者はあらかじめ本会議事務局にお申し込みください(無料)

プログラム

13:00–13:10

  • 開会の辞: 大久保貴(彦根市長)

13:10–13:20

  • 挨拶: 河野俊行(イコモス会長)

13:20–13:30 

  • 挨拶: ミラグロス・フローレス・ロマン(ICOFORT委員長)

13:30–14:30 基調講演

  • 中井均(滋賀県立大学教授)「日本近世城郭の本質的価値 -普請と惣構-」

  • ニコラ・フォシェール(エクス=マルセイユ大学教授)「ヨーロッパの城郭と都市」

14:30–14:45

  • 休憩

14:45–16:45

  • パネルディスカッション「乱の時代/和の時代-東アジア世界から見た城郭と都市」

    • 山根裕子(彦根市特別顧問)「彦根の城と城下」

    • 松本慎二(南島原市教育委員会文化財課長)「島原天草一揆と原城」

    • 趙斗元 (韓国京畿文化財団主任研究員)「朝鮮王朝における城郭とその発展」

    • 呂海平 (瀋陽建築大学教授)「明清時代の都市防衛-長城と辺牆」

    • 伊藤洋子(芝浦工業大学教授)司会

16:45–16:55

  • 総括:三宅理一(日本建築文化保存協会理事)

16:55–17:00

  • 閉会の辞:  西村幸夫(日本イコモス国内委員会委員長)

 

総合司会:清水重敦(京都工芸繊維大学教授)

会議後のエクスカーション

会議参加者は以下の二つのエクスカーションのいずれかに参加することができます。

参加費用は以下を目安にしてください。

費用内訳は、彦根から最終目的地(松江もしくは熊本)までの交通費、宿泊費(2泊朝食付)、

バスなどの移動費、入館料となっており、参加者数は15名を目途としていますが、人数によって変動します。

 旅費(長崎・島原・熊本)  79,000円

長崎・島原・熊本

 10月27日(土)

彦根より伊丹空港経由で長崎着。長崎空港よりバスにて移動。

大村にて旧陸軍歩兵第四十六聯隊兵舎(陸上自衛隊大村駐屯地内)を視察後、

長崎市内にて立山防空壕、三菱重工長崎造船所史料館、国立原爆死没者追悼平和祈念館等を視察。

長崎泊(矢太楼)

  10月28日(日)

午前中、バスにて長崎市内を経て、原城跡、島原城を視察後、熊本に移動、

熊本城復旧現場の視察。熊本泊(ANAクラウンプラザ熊本ニュースカイ)。

10月29日(月)

現地解散。参加者出発。

 
 

ビザ/費用

ビザ申請VISA

 

日本入国にビザが必要な国籍の参加者に対しては、事務局よりビザ申請のための招聘状発行等のサポートを行います。

登録

会議参加者の費用負担に関し、以下の費用は自弁とします。

 

  • 登録料 21,000円

  •  出発地から彦根までの往復旅費

  •  会期中の宿泊費ならびに食費
    (ただし、歓迎レセプションならびにフェアウェル・パーティの分は除く)
    (ホテルのリストに関しては下記にに彦根ならびに所の周辺のホテル・旅館リストをアップしています)

  • 会議後のエクスカーション費用
    (エクスカーション参加者のみ、詳細については後日提示します)

  • 会議参加者は、発表者、聴講者とも登録が必要です。登録は以下の要領で行います。

    • 10月22日(月) 11:00より彦根市民会館2 階にて(-16:30)http://www.city.hikone.shiga.jp/0000002017.html

    • 10月23日(火) 11:00よりひこね市文化プラザメッセ棟1階にて(会議会場)

    • 10月24日(水) 9:00以降、ひこね市文化プラザにて随時受け付けます。

 

  • 登録に際して、参加者(発表者・聴講者)にネームプレートを配布します。会場の出入りにはこのネームプレートの提示が必要です。

  • 新たに会議の聴講を希望される方は、事前に事務局に申込みいただくか、あるいは当日会場にて受け付けます。その折に登録料を頂きます。

  • 会議日程開始以降に遅れて参加される方、日程終了以前に早く帰られる方は、事前にその旨を事務局あてにご連絡ください。

 

​彦根市内のホテル

 

どのホテル・旅館も独自のホームページを掲載していますので、詳細についてはそれをご覧ください。 予約サイトからの予約が簡単です。

<彦根城地区>

  1. 彦根キャッスル リゾート&スパ 彦根市佐和町1-8

  2. 彦根北アートホテル 彦根市元町1-23

<彦根城下地区>

  1. 料亭旅館 やす井 彦根市安清町13-26

  2. 清瀧旅館 彦根市河原2丁目7-10

  3. ビジネスホテル芹川 彦根市河原2丁目8-4

  4. 鳥羽や旅館 彦根市河原3丁目1-23

  5. 城下町彦根の町家 本町宿 彦根市本町3丁目3-55

  6. ゲストハウス無我  彦根市芹橋1丁目4-43

 

<彦根駅西口地区>

  1. ホテルサンルート彦根 彦根市旭町9-14

  2.  ホテルエスタシオン彦根 彦根市旭町8-31

  3. グランドデュークホテル 彦根市佐和町11-36 

  4. ビジネスホテル近江 彦根市大東町2-35

  5. ひこねステーションホテル 彦根市古沢町667

 

<彦根駅東口地区>

  1. コンフォートホテル彦根 彦根市駅東町18-7

  2. 東横イン彦根駅東口 彦根市駅東町2-1
     

<彦根南駅地区>

  1. ホテルレイクランド彦根 彦根市西今町62-2

  2. 南彦根ステーションホテル 彦根市小泉町289

  3. スーパーホテル南彦根駅前 彦根市小泉町133-1  

 

<その他地区>

  1. 琵琶湖コンファレンスセンター 彦根市新海浜2丁目1-1

  2. 彦根ビューホテル 彦根市松原町網代口1435-91 

  3. びわ湖畔 味覚の宿 双葉荘 彦根市松原町1377

  4. かんぽの宿 彦根 彦根市松原町3759 

  5. ガーデンホテル大和 彦根市幸町76

  6. ホテルルートイン彦根 彦根市東沼波町111-3

  7. 彦根アートホテル 彦根市高宮町1707-1

  8. ビジネスホテルくらま 彦根市安食西920-2

  9. アパホテル彦根南 彦根市平田町512

  10. 彦根びわこホテル 彦根市平田町63

会議を開催する10月後半は旅行シーズンのピークを迎えており、会議参加希望者はアブストラクトの締切を待たずに、前もって予約をしておくことをお勧めします。万一、会議参加を断念した場合は、早めに予約をキャンセルして頂けますでしょうか。

 

論文/テーマ

論文投稿

 

 学術会議で発表を希望する方は、事前に論文の投稿が必要です。手続きをとしては、先ずアブストラクト(梗概)の投稿を行い、そこでの査読に通った方のみ、期日内に完成論文を投稿することができます。予稿集の言語は、日本語、英語、スペイン語に限られます(ただし、日本語、スペイン語版については英語のサマリーを加えるものとします)。以上の手続きは以下のスケジュールにのっとるものとし、遅れた場合は基本として受け付けません。

アブストラクト投稿  2018年7月23日(月)締切

アブストラクト審査結果の通知 2018年7月30日(月)

完成論文投稿  2018年9月3日(月)締切 

発表者リストとセッションの送付 2018年9月17日(月)

 

アブストラクトは、実行委員会事務局(hikone-icofort@archi-depot.or.jp)に

PDF版ならびにWord版お送りください。

和文の場合は800字程度、書式は自由です。

  「ICOFORT国際会議2018 in 彦根」実行委員会事務局:

hikone-icofort@archi-depot.or.jp

 

論文テーマの領域

2018年度ICOFORT学術会議in彦根の総合テーマは「城塞と都市の防御」(Fortification and Defensive City)です。投稿論文はそれぞれの内容に応じて分野横断的なセッションに割り振られますので、投稿者は事前に以下のテーマ群を念頭に入れて執筆ください。

 

  • 城郭と要塞
    (Castle and Fortification)

  • 都市・集落の防衛システムと技術
    (Defensive System and Techinque for Cities and Settlements)

  • 海事と軍港
    (Naval Affairs and Port)

  • 近代の軍事施設と戦跡
    (Modern Military Facilities and Sites)

  • 戦争の記憶と景観
    (Memory of War and Military Landscape)

  • 軍事遺産の記録、保全、マネージメント
    (Documentation, Conservation and Management of Military Heritage)

 

論文発表

論文発表は以下の要領で行います。

  1. 発表は、上記テーマに応じて4部屋に分かれての発表となります。

  2. 各人のもち時間は30分、20分が発表で10分が質疑応答となります。

  3. 各セッションの司会者は、基本として発表者の中から指名するものとします。もしご都合が合わない場合は、あらかじめ事務局にご連絡ください。

  4. 発表にあたってはパワーポイントを用います。発表者は自身のセッションの前にご用意頂いた発表データを会場係にお渡しください。

  5. パワーポイントについては、外国人聴講者のために日英併記のスライドを作成ください。

  6. 予稿集はCD-ROMのかたちで配布しますので、各自、コンピュータ、タブレットなどをお持ちくください。会場内で印刷をすることはできません。

  7. 発表者が別途ハンドアウト、資料類を配布したい場合には、各人で必要枚数をご用意ください。

 

学術セッションのプログラムは、こちらからダウンロードください。

学術セッションのタイムテーブルは、こちらからダウンロードください。

主要日程

日付​

3月19日(月)

5月7日(月)

6月27日(水)

7月23日(月)

7月30日(月)

8月13日(月)

9月3日(月)

イベント​

<第一サーキュラー>

  • 論文募集、ウェブサイト上で会議詳細ならびに論文投稿規定に関する説明

<第二サーキュラー>

  • 論文募集、ウェブサイト上で会議詳細ならびに論文投稿規定に関する説明

​<第三サーキュラー>

  • 会議詳細ならびの会議後エクスカーションの説明

  • アブストラクト提出締切

  • アブストラクト審査結果の通知

  • 学術会議登録締切

​<第四サーキュラー>

  • 会議詳細ならびの会議後エクスカーションの説明

  • 完成論文提出締切

 
 
 

問い合わせ

お問い合わせについては、下記の ICOFORT 国際会議事務局までご連絡ください。
「ICOFORT 国際会議 2018 in 彦根」実行委員会 事務局
コーディネーター 岡崎
〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋 2 丁目 5−5 日本イコモス国内委員会内
TEL: +81-(0)3-3261-5303
E-mail: hikone-icofort@archi-depot.or.jp